
よくあるご質問

Q11. この元従業員が退職するまでは、彼が青色LEDを発明したと言っていながら、裁判になった途端に彼の功績を否定するのはおかしいのではないですか?

A11. 当社は、この元従業員を担当者として青色LED開発をスタートさせました。元従業員が当初から中心になって研究開発を引っ張っていたことと、研究成果を対外的に発表し、当社の「顔」として活躍してくれたことを否定するつもりはありません。しかし青色LED開発は、一人の知恵や技術だけでできるようなものではありません。様々な技術開発と、個々の技術要素を限りなく最適化していくことが必要で、元従業員のみではなく、他の従業員らも含めた研究チーム全員が、あらゆる実験を繰り返して少しずつ技術を改良することで、はじめて高輝度の青色LEDを実現することができたのです。元従業員が膨大な数の実験を全て考えていたわけではないですし、彼の部下たちは、自分たちで考えて課題をひとつひとつ克服して行ったのです。
社内でもこの元従業員をリーダーとする研究チームの成果として捉えておりましたし、彼が代表として対外的に発表することには特に違和感はありませんでした。また、同じ会社の人間同士ですから、対外的に発表する際に、上司の成果と部下の成果を厳密に区別する必要性があるとは考えておりませんでした。しかしこのような訴訟となったことで、元従業員の発明者としての貢献を厳密に検証することが必要になったと考えています。





















